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“できた!”が増える5月 ~園での生活習慣づくり~

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新緑がまぶしく、さわやかな風が心地よい季節となりました。4月に始まった新しいSchool生活にも、子どもたちは少しずつ慣れ、それぞれのペースで成長の歩みを見せてくれています。

5月は「できた!」の声がたくさん聞こえてくる時期です。

朝の支度を一人でできるようになったり、お友だちと順番を守って遊べるようになったり、食事中に「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつをきちんと言えるようになったりと、小さな「できた」がたくさん積み重なっています。

たとえば、ある年少の男の子は、入園当初は靴を履くのに時間がかかり、「できない~」と困っていましたが、今では自分で向きを確認して履けるようになりました。 先生やお友だちに「できたよ!」と笑顔で見せてくれるその姿に、私たち職員も思わず拍手を送ってしまいます。

また、「トイレに一人で行けるようになった」「Lunchを全部食べられた」などの生活習慣の自立も、子どもたちにとっては大きな達成感となっています。 一つ一つの経験が自信へとつながり、少しずつ心も体もたくましくなっていくのがこの時期ならではの変化です。

家庭との連携もとても大切です。Schoolでの「できた!」をお家でもぜひたくさん褒めてあげてください。子どもたちは、大人のちょっとした励ましの言葉で大きな力を発揮します。

これからも、Schoolでは子どもたちが安心して挑戦できる環境を整えながら、一人ひとりの「できた!」を丁寧に見守っていきたいと思っています。保護者の皆さまにも、お子さまの成長の瞬間を一緒に喜び合えるよう、引き続き見守りをよろしくお願いいたします。

ピーナッツ(1歳児クラス):初めての園生活に慣れてきました

「お名前を呼ばれて手をあげる」「スプーンを自分で持って食べる」
少しずつ園生活のリズムに慣れ、先生やお友だちとの関わりも増えてきました。まだまだ“はじめて”が多い中で、毎日が小さな挑戦。泣いていたお別れの時間も、今ではバイバイができるようになりました。Morning cicleではペープサートや絵本を用いながら挨拶やお名前を呼ばれたら手をあげることにも挑戦中。晴れた日は毎日戸外に出て、公園でよく走り回り元気に過ごしながら体つくりをしています。Lunch Timeはスプーンを自分で持って食べることもしています。子ども達にとって安心できる環境の中で、遊びの中からできることを増やしていけるようにしています。

  

パンプキン( 2歳児クラス):自分でやりたい!気持ちが育つ年齢

「ズボンを自分で履く」「靴をそろえる」
「じぶんで!」の気持ちが強くなってくる時期。手伝ってほしい気持ちと、自分でやりたい気持ちがせめぎ合う毎日ですが、成功体験が自信につながります。園では、失敗も大切な学びと捉え、温かく見守っています。また、K1クラスへの進級を見据え、トイレトレーニングも徐々に始めています。「でた!」と、喜んで教えてくれることも増えてきました。その際は、職員一同で褒め、自信につながるようにしています。

ブルーベリー(3歳児クラス):社会性が育ち始める時期

「順番を待つ」「友だちと一緒に遊ぶ」
友だちの存在がぐっと近くなり、集団の中でのやりとりが増えてきます。2歳児クラスからの進級組のお友だちと新しく4月から加わったお友だちと共に、クラスとして互いに少しずつ打ち解け、LessonやActivityを楽しみながら過ごしています。その中で、自身の気持ちを表現する機会が増え、保育者やお友だちへ自分の気持ちを伝えようと姿が見られています。時に「どうぞ」と譲り合う優しい気持ちも芽生えています。**「ありがとう」「ごめんなさい」**の気持ちを学びながら、保育者やお友だちと楽しく、日々Englishのシャワーを浴びながら過ごしていけたらと思います。また、Morning  routine(朝のお支度)やトイレトレーニングや着替えも少しずつ自立できるよう力を入れています。

バナナ( 4歳児クラス):自分の役割やルールが意識できるように

「係の仕事を覚える」「困っている友だちに声をかける」
集団生活のルールを理解し、自分の役割を果たそうとする姿が増えてきます。今まで保育者と共に多くを行なっていたMorning Routieなどは、現在ひとりで出来るようになりつつあります。また次のActivityの見通しが少しずつ立ち考えて行動しようとする姿も増えてきています。子どもたちより保育者へ「このあとはPlay time? Lunch?」などの質問が投げかけられています。そして自分と他人(お友だち)との違いを知り始める時期でもあり、お友だちが困っている際は、「だいじょうぶ?」と声を掛け、助けようとする姿や、お友だちよりも早くご飯を食べよう等の競争心なども芽生えています。また、お当番の係の仕事についても興味を持ち、食事の準備を手伝ったり、遊びの中でルールを守ったりと、“社会の一員”としての意識が芽生える時期でもあります。

ストロベリー( 5歳児クラス):自立に向けたステップの時期

「時間を意識して行動する」「自分の気持ちを言葉で伝える」
年長さんとしての自覚が芽生え、就学に向けての準備も進む時期。リーダーとして下のクラスの子をサポートしたり、グループ活動で自分の考えを出したりと、責任感と協調性がぐんと伸びています。日々お当番をクラス内で実施し、それぞれの担当のお友だちをクラス内で交換しながら、さまざまなロール(役割)を経験してもらっています。「~リーダーは~ちゃんと~くん」などと、クラスのお友だちにも支えてもらいながら、タスクを最初から最後までやり遂げられるよう、クラスとして一歩一歩進んでいます。その中で、お友だちとの違いを認め合い、物事を達成していくにはどうしたら良いかなど、自身の考 える力、お友だちのお話しを聞く力、その後皆で協力しあう力など、互いに思いを出し合いながら学んでいる途中でもあります。これからの成長が楽しみなクラスでもあります。

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