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世界で活躍できる「人」Global citizen

入学式から2週間が経ち、初めての事に興味深々な子どもたち。朝のルーティンもサークルタイムもすっかり慣れてきたようで、子どもの吸収力には日々驚かされています。

Funshine Academyでは国際的合意を形成する上で必要な共通言語である『英語』と母国語である『日本語』の両言語を身につけさせるバイリンガル教育プログラムを通して、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。

 

グローバル社会における未来の「グローバルに活躍できる人」を育成する「Active Learning」の手法に加え、21st Century Education-自分の頭で考え、行動するという思考性とスキルを身に付け、自分自身の強みをしっかり見出し、それぞれの道を歩むことにポジティブになれる授業を行っています。

グローバルに活躍できる人とはいったいどんな人でしょうか?

先日、GACKTさんがマレーシアに移住して5年になり、多様性とはどんな事かをテレビで話していました。マレーシアはアジアにおける他民族国家です。そこで暮らしていく中で求められる多様性。型にはまった考え方では生き抜けないこと、また、日本人は自分がお願いしたい事や、お伺いした事に対して相手から「No」と言われた時にそれに対して柔軟な答えや対応を持ち合わせていない事についても触れていていました。

 

さて、そのマレーシアの隣にある日本の淡路島程の面積の小さな国、シンガポール。2015年に建国50周年を迎え、経済発展著しく、今や日本を凌ぐ「アジアのエリート」を輩出しています。

私も幼少期から小学校までの8年間を過ごしました。その頃は、まだまだ力が無かったシンガポールですが、他民族の中で幼少期・小学校時代を過ごした8年が私のベースを創ったといっても過言ではありません。

日本とのシンガポール幼児教育の一番大きな違いがあります。その違いは、”自分の考えを表現する”事です。

英語などの第二言語は、道具(ツール)であって、その道具を使って何をするか? つまり何を伝えるのか? というところに最大の重きが置かれています。

決められた正解を求める、ということではなく、自分の考える正解を、どのようにして伝えると、みんなに伝わるか?また、納得してもらえるか?自分の意見、そして、それを相手に伝えること。

民族も、宗教も、バックグランドも、価値観も全て異なる人に、どうしたら伝わるのか?

 

今後、ますますグローバル化して、複雑になる社会に、あなたは何ができますか? これを考えることが徹底して行われます。

グローバルシチズンとして、かなり幼い頃から、Show&Tellという、例えば、自分の作ったものをみんなに発表する、といったことを行います。

経済開発協力機構(OECD)が行っている世界の学習調達度調査では、近年、シンガポールは日本を上回る目覚ましい成績を残しています。(もちろん、これはある一つの指標にしかすぎません。)こうした指標が全面的に正しいとは決して思わないのですが、指標の変化を見てみると、日本の学力が相対的に下がっています。

 

逆にシンガポールはすべての項目で、世界トップになりつつあります。

世界的投資家、ジム・ロジャースさん。世界一周を2回も行い、世界の隅々まで自分の目で見て周った大冒険投資家とも言われています。彼は子どもの教育を考えて、2007年にシンガポールに移住しています。

シンガポールのローカル紙に掲載されていた言葉を下記、引用します。

 

「子どもたちが親と同じ年頃になる時には、彼らをとりまく世界と価値観は必ず変容している。その変化を具体的に想像し、それに備えて知識や経験を蓄えていく必要がある。」−2014 年 投資家  Rogers Holdings 会長 Jim Rogers(ジム・ロジャース) 氏

 

ご自身の2人の娘さんは、マンダリンと英語を完璧に話し、シンガポールのエリート中学に通っています。グローバルシチズンとして、今後の世界で生きていくためには、まず道具としての英語、そして中国語が必要だ、という判断です。そして、世界をリードする人、情報が集まる地に、子どもの時から身を置いて、肌でそれを感じる環境が必要だ、ということでしょう。

 

グローバルシチズンとして世界で生きていくためには、今後、何が必要でしょうか?

 

子どもの教育の問題ではなく、これからの時代をグローバルシチズンとして、どう生きるのか?という大人の問題でもあります。

 

現の日本の教育は、「20世紀型の教育」が明治以来100年以上にわたり続いています。

「20世紀型の教育」とは、一言で言うと「正解主義」を重んじた教育と言えるでしょう。

正しい答えを求めることが最も重要で、途中のプロセスはあまり重視されていなかったような気がします。

過去の知識や経験がそのまま社会で通用したので、それで十分だったのかもしれません。

しかし、時代は変わっています。

 

過去の知識や経験だけで解決することは困難になっています。

それにもかかわらず、20世紀型の教育という与えられた枠の中で考える傾向が教育界には未だに根強く残っていると感じます。

 

日本における子どもの「英語力」と「考える力」は今後、日本の教育における大きな課題の一つです。日本人である事がアドバンテージで無くなった現在、もう既に世界に誇れる「日本の教育」では無くなっています。現在のカクイツ的な従来の標準化、マニュアル化の教育、そして、親御さんの子どもの成功の定義が「有名大学の受験の成功」や、「一流企業の就職」が基準になる教育ではなく、益々発展するシンガポールを始めとした近隣アジア諸国の中の一員としてグローバルシチズンを目指す教育が必要です。

 

グローバル化が進んでいる今日、人と議論し対話をする中で自分の考えを表現できるようにならなければなりません。

それぞれの価値感、さまざまな民族、そして文化を受け入れ、問題を共有しながらアイディアを出し合って課題を解決することが求められているのではないかと思います。

Mayumi Hayakawa

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