親子関係に効く!「親業」を知っていますか?
親業訓練(P.E.T=Parent Effectiveness Training)
親の役割(=親業)は子どもを一人前の人間に育てること。子どもが親に心を開き、自分で問題を解決できるように促すことが大切です。親業を参考により良い親子関係を築くコミュニケーション方法をこの機会に考えてみませんか?
「誰でも親にはなれる。でもよい親になるのは難しい」
大部分の親は、良い親になるために、トレーニングを受けて親になったわけではありません。みんな迷いながら、わからないまま、手探りで子育てをしているのです。
「親業(おやぎょう)」とは、子どもの気持ちを受け止め尊重しながら、親子のやり取りを無理なく運んでいくためのコミュニケーション方法。1962年にアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が考案したもので、カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、行動科学の研究成果を基礎にしたプログラムです。今回は子育てに悩めるママたちへ、親子関係に笑顔が増える「親業」の入門プログラムです。
・開催日:7月8日【火】・7月14日【月】・7月18日【金】全3回
午前:10時~12時 1回2時間 計6時間
・受講料:5,000円(入門講座 6時間分) 定員:20名
・場所: FunShine 1(旧スクールにてミニストップ上)
・講師: 親業訓練協会 インストラクター
お申し込み方法:参加希望別紙にて
締切:6月16日(月)または、定員になり次第締切
このプログラムの特徴は
プログラムを通じて、参加者自身が、親としての役割や子どもとのコミュニケーションについて考え、見つめなおしていただける場面を多く取りいれたワークショップ形式です。
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講座の柱は以下の3つです。
1)親の役割とは何か
2)子どもへの日常の接し方の大切さ
3)子どもの気持ちに耳を傾けるために
指導にあたられるのは、親業訓練協会認定の親業訓練インストラクターの中でも、特にこの「親業訓練入門講座」のために研修を受けた先生です。
このプログラムには6時間の中に、体験による学習、グループディスカッションなどが入り、バラエティに富んだ学習方法で活気ある講座が展開いたします。
このような訓練を受けることで
親であることが楽になる、というのが多くの方の実感です。
ある意味で親としての能力を高めるということでもあります。
やり方がわからないことは料理でも何でもむずかしく感じます。
子どもを育て、子どもといかに接するかについても同じです。
学ぶことで楽になることがあります。